こんにちは、今年40歳のプログラマ@zaruです。今更ながらですが英語学習を初めました。まぁ何事にも学ぶのに遅すぎることはないって言うくらいだし、40歳から始めても良いでしょう。
この記事では、英語学習を始めて2–3ヶ月経過し、今のところ継続ができているので学習記録の最初の1つとしてやっていることと感想を書き残しておきます。
今の英語力はどれくらい?
ぼくは中学・高校時代はまともに授業を聞かずずっと本を読むか、教室から抜け出して学校をウロウロして過ごしていることが多かったため成績がめっちゃ悪かったです。赤点マン。英語も当然できません。
4–5年くらい前に受けたTOEICでは450点くらい。先月、英検準2級の過去問を解いたら合格ラインを超えてた、くらいの感じです。
海外では全く英語が話せず雰囲気で過ごしていましたし、日本で海外からの観光客に道を英語で聞かれて身振り手振りでなんとか案内した程度の英会話力です。
なぜ英語を学んでいる?
実はとくに大きなモチベーションや目的はないです。ないですが、なんとなく2つできたらいいなぁと思っていることがあります。
- 英語のコンテンツにストレスなくふれたい
- 海外の仕事をしてみたい
英語のコンテンツにストレスなくふれたい
例えばYouTubeや𝕏などで海外のプログラマが技術的なコンテンツを配信していますが、それを翻訳ツールを使わずにそのままインプットしたいです。
今はAIがめっちゃ強いので自然な翻訳もでき、体験もそこまで悪くないんですが、やっぱり面倒くさいです。
また、GitHubなどでIssueやプルリクのやり取りを英語でする際に、ちょっとした一言でも自信がなくChatGPTに頼ってしまうなど、そういう気持ちもストレスです。
海外の仕事をしてみたい
これは本当にしてみたいのかどうかは分からないのですが、プログラマとして、ある程度の報酬と楽しめる仕事を探そうと思った時、20年後にはどうなっているか状況が読めないので可能性を広げておきたい、という感じです。日本に限定しなければ生涯プログラマとしてやっていける…かも?的な。
60歳以降もAIと仲良くしつつ、プログラミングを楽しめて、ついでにお金も稼げたら…いいなぁ。
どういう英語学習をしている?
学習を始めてから2–3ヶ月、やってきたことを書いていきます。
学習の記録にはiOSアプリのAwesome Habitsというのを使っています。シンプルで無料でも十分使えるのでオススメです(ぼくは詳細が見られるように100円払ってます)。
学習時間とルール
原則1日1時間。可能なら3時間やります。朝1時間のルーチン。できたら夜に1-2時間。休日は朝2時間、夜1時間。
ただ、1ヶ月ほど毎日3時間やった結果、めっちゃ疲れて、その反動で勉強したくない…という気持ちが出てきてしまったので、今は無理せず1時間にしています。慣れてきたら少しずつ学習時間を増やしていきたい。
また、ルールとして、必ず今やっている教材を終えてから新しい教材に手を出すということにしています。英語教材、無限にあるんじゃないかってくらい溢れていてどれもキラキラして見えるので積読にならないように気をつけています。
ここからは学習コンテンツについて。
スピーキング:ELSA Speak
発音を学べるアプリです。1年プラン13,900円を利用しています。月1000円ちょっとくらい。このアプリで毎日10分だけ発音の練習をしています。
本当はもっとやったほうが良いんですが、判定がめちゃ厳しくてパスするのが難しいです。birthdayの発音チェックがまったく通らず泣きたくなります。難しいがゆえに、長時間やるのはシンドイという感じ。
なお発音のスコアが出るんですが、ぼくは72%らしいです。これがどの程度のレベルなのかは全然わかりません。
英会話や学習コンテンツは無限にあるんじゃないかってくらい充実しています。ある程度、英語ができる人がさらに学ぶにはいいアプリだと思います。
総合:Duolingo
英語学習をしている人がたいていやってる?Duolingo。家族で使える有料プランで年間13,200円です。これは毎日30分、多いときで1時間ほどやっています。
レベルがHello Worldくらいの子供向けからスタートしたので、スパスパとクリアしていけるので楽しいです。全部で8個あるセクションの中で、今は3個目のセクションをやっています。過去形を学ぶという中学生レベルの感じ。
Duolingoはアプリの出来が良いのでストレスなく楽しんで英語にふれられるのが良いです。ただ出てくる英文はツッコミどころが多いちょっと笑える感じなので、合う人と合わない人がいるかも。
リスニング:中高生の基礎英語 in English
NHKのラジオ番組。名前の通り中高生向けの英語を学べる。1エピソード15分で、全編英語で話をしているのを聞く。なんとなく言っていることは分かるけど、ちゃんとは聞き取れていない。
音声はNHKアプリの「らじるらじる」で無料で聞ける。教材は本屋に売っているが、なくても十分使える(正解のスクリプトが知りたいならかった方が良い)。
英語で英語の意味を解説してくれるので、とても勉強になる。また難易度的にもちょうどよく聞き続けられる。
英文法:一度読んだら絶対に忘れない英文法の教科書
本屋さんでよく見かける&やさしそうということで選択。教科書っぽい雰囲気ではなく、なぜそういう表現をするのかについて焦点を当てて解説してくれるので、原理原則に触れている感じで楽しく読めました。
英文法を学ぶのに抵抗がある人向け。
英文法:英文法の鬼100則&鬼1000問
こちらも本屋さんでよく見かける本。中身は上記の本と同じで、英文法のルールを学ぶのではなく、英語を使って表現するときの気持ちを学ぶコンテンツになっていて読んでいて目からウロコ状態でした。
一通り全部読みましたが、何回も読み直さないと定着しないくらいボリュームが多いです。
英文法:高校基礎 英文法パターンドリル
中高の授業をまともに受けてなかったので、再履修ということで高校生向けのドリルをやりました。1日3-4セクションくらい、復習なども繰り返しやって、20日間くらいかかりました。でもこのおかげでSVCという謎の記号がようやくわかりましたw
英作文:基礎英作文 問題精講
英検準2級の過去問を解いた時、英作文が全然できなかったので買いました。今やっている途中ですが、これも楽しいです。
普段日本語で表現している文章を英語で書けるようになってきている…気がします。ただひたすら解いて理解するのに時間がかかるので、全部やり切るまでにあと3ヶ月以上掛かりそうです。
辞書:ジュニア・アンカー中学英和辞典
中学生向けの英和辞典ですが、これが最もかって良かった本…というか教材です。とにかく教材で出てきた単語を調べまくってます。なんとなく知ってる単語もいちおう調べることで、他の意味を知れたり、意外な用法が書かれていて普通に読むのが楽しいです。
まとめ
という感じで少しずつ英語に慣れてきてはいるけど、やればやるほど英語がわかってないことを理解し始めて絶望することも多いですが、英語はプログラミングとほぼ一緒な感じがあり楽しめています。
また半年か1年後くらいに記録の記事を書こうと思います。それまでに英語力が上がっていると良いなぁ。